私は度々LINEはクソだと色々なところで喚き散らしてきた.実際,LINEはクソだと思っているし,親族との連絡さえなければアンインストールして記憶細胞から抹消している.

じゃあ,今回はこのクソさがどこから来ているのか,ちょっと素人が考察してみよう.(ネタバレ: 開発者がアホ)

今までのクソさ

まずは,今までのクソさを書き出してみよう.

APIが公開されていない

まあ別に,これ自体は悪いことではない……だろう.Discordもそうだ.だが,これが悪いことになる条件があって,それが次の項である.

公式アプリがカス

いらない機能のオンパレードである.だれがメッセージアプリ上でショート動画を見たい? ニュースを見たい? 支払いをしたい? 受け渡しはわからんでもないが,支払い機能はいらないだろう.

ほぼイーロンのおもちゃじゃないか!

と思ったが,イーロンはTwitterを2022年10月に買収している:

2022年10月にマスク氏が買収を再提案し、現地時間の10月27日に買収が完了 イーロン・マスク氏のTwitter買収までの経緯と改革のまとめ

のに対し,LINEはVOOMをその約1年前には始めていた:

2021年11月25日、LINEの「タイムライン」が「LINE VOOM(ライン ブーム)」にリニューアルされました。 LINEの「タイムライン」が「LINE VOOM」になって変わった点は?投稿方法も紹介

もしかしたらLINEはイーロンのおもちゃの走りだったのかもしれない!

まあ,この頃はタイムラインのInstagram化だったと思うが,どんどんよくわからないインフルエンサーの動画が流れ出すようになった.いつだったか忘れてしまったが.

会話内容が保存されない

いやまあ,厳密にはお気持ち程度のバックアップはされる.が,Discordなど競合サービスと比べて,余りにもお粗末.

画像や動画,その他添付ファイルの類は保存期間が過ぎればおわりだ.

そもそも,この点ではInstagramのDMにすら負けている.別にDMはメイン機能じゃないんだぞ!

日本のインフラとしての自覚がない

認めたくないが,LINEは日本のインフラとなってしまっている.

一般的な連絡手段といえばLINEになってしまった.ヤマトも佐川も,あの日本郵便でさえLINE連携で荷物の通知を送る.自治体だってLINEだったりする.

なのに,チャットツールとしてはお粗末で,情報漏洩で度々問題になり,年々容量だけ増えて欲しい機能はいつまで経っても増えない.

この”クソ”にはなにか意図があるのか?

設計者がアホなのか? いやそんな,流石にそんなはずはない.一応インフラを作っている会社だぞ.

いやもう,このLINEクソツールインフラ化現象を,国ぐるみのなにかしらの社会実験だ,とトンデモ陰謀論を提唱してみよう.

日本人はどれだけツールがクソになったら耐えられなくなるのか? という実験を,この数~十数年かけて,国が大々的に行っているものとして見たほうが,まだ納得できる.

だから,もう設計者の性格が本当に悪くて,「日本国民全員にクソツールを使うことを強いてやるグッヘッヘ」みたいなことを考えていると思うことにした.

最近,更新が来た

最近の更新で,友達ページがトークタブに移植された.

どう思う? 一緒に考えてみよう.

更新前を考えよう

例えば,トークタブで割と頻繁にトークを非表示にする人がいたとしよう.

この人が,非表示にした人と次また会話するには,いったんホームタブへ戻り,その人を友達リストから見つける必要がある.

う~ん,面倒だ.トークタブからホームタブへ戻るときに間違ってVOOMタブに行ってしまったときのことを考えると,怖くて夜も眠れない.

しかも,ホームタブに無事たどり着いたとて,大量の広告に挟まれた細~い友達リストをタップするという二度手間も存在する.

う~~ん,やはり面倒だ.これは,やはりクソツールを作っているようにしか見えない.これは陰謀論が成立するで! な! 兄ちゃん!

更新前後を比較する

トークタブから友達タブにワンタップで行けるようになってしまった!

「上にあるからちょっと指伸ばすのダルいだろ」と思うかもしれないが,トークタブにいる状態で下のトークタブボタンを押すと切り替わる.

おいおい,クソツールを作りたいんじゃなかったのか!? ちょっと改善してどうする!?

ただのアホだった

設計者がアホであるはずがないという前提で,トンデモ陰謀論を立てて,設計者を擁護したのに,陰謀論が却下されて,ただのアホだったことが判明してしまった.

これが背理法というやつだ.高校生諸君はよくわかっただろう.

設計者はアホじゃない説

設計者は別にアホでも,クソツールを作る気もないが,上司の言いなりになっていたとしたら,その上司がアホだ.

(証明)

(i) 今まで上司がクソツールを作ろうとしていなかった場合,アホだ.クソツールを作ってしまっている.

(ii) クソツールを作ろうとしていた場合,二通り考えられる.

  1. この更新内容を,上司が考えた
  2. この更新内容は,部下である設計者が考え,上司に提案した.

1.の場合,アホだ.クソツールを改善してしまっている.

2.の場合,アホだ.クソツールを少しでも改善しようとした提案を,通してしまっている.

(証明終)

やはり,アホがいることになってしまった.これは上司の上司にも,その上司にも,繰り返し適用できる.

これが数学的帰納法というやつだ.高校生諸君は学びになっただろう.

結論

なんと意図せずとも,背理法と数学的帰納法を学べる記事になってしまった.

おそらくLINEは数学が大事だと我々に伝えたいのだろう.